誰かの存在が自分の中に入ってきたとき(それは扉を叩いただけでなくちゃんと栖を作ったとき)から、無意識のうちに意識的にその存在を追いかけたり消したくなったりしてるんだろうなとおもう。
消したくなったりしたときなんかはより強くそのひとのことを想ってしまうから厄介なもので、そういうときは昔から使い古された花占いで想いの行方を決めてしまうのもありなんじゃないかっておもったりもする。
この花占いってやつがまたエゴイズムに満ちているものだから笑っちゃうよね。
だけどやっぱりいつだって私たちはひとりで生きられないから誰かを求めてしまうし、だから常に好かれていたいと思うのだろうか。嫌われるのはこわいよ。